| Sd.kfz.173 |
| Jagdpanther Ausf.G2 |
| PART-5 |
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| とりあえず塗装完了。完成です。レッドプライマー地に大雑把な迷彩柄で大戦末期の雰囲気を狙いましたが、何か今回は冴えない塗装です。絵画的なフィルタリングを控え目にしたり、チッピングを減らして生産されてからあまりエージングされていないウェザリングにしたことも影響しているかもしれません。 | |
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| 迷彩のパターンもやや無計画に塗装したこともあり、ちょっと失敗です。本来はプライマーの赤を塗ってからイエロー、オリーブの順に迷彩するでしょうが、イエローの発色を考えて赤を後から塗ったのです。それが裏目に出てボカシ部分の色の重なりがリアルでなく、赤を塗ったところにもう一度イエローを塗るという修正をしました。また、各色の明度差が少なかったかもしれません。あえてオリーブを明るめにしたのですが、その対比として赤をもっと暗くすべきでした。 | |
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| 履帯には久しぶりにモデルカステンを使用したのですが、ピンの接着が弱かったようで、塗装中に何度も千切れてしまい、力の入るピグメントの拭取りが不十分です。もう少し接地面をキラリとさせたかったです。また、履帯組付け後、これ以上の分解を恐れて接着剤を流して固定しています。接着剤が染み出したところが濡れたような表現になったのは怪我の功名で、面白いのでそのままにしています。 | |
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| イエローの上に赤を塗ったので、妙に赤の発色がよくなっています。チッピングは今回はハンブロールで入れています。 | |
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| こうして拡大してみるとチッピングの入れ方がラフですね。でも作業中はチョコチョコと楽しいものです。チッピングと同じ色で少しドライブラシして人が触って摺れた感じを表現しました。砂埃風な汚しはタミヤエナメルでウォッシングの要領で入れています。 | |
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| 泥汚れはピグメントを使用。タミヤアクリル溶剤で定着させただけです。触ることは出来ませんね。転輪も同様に汚していますが、どうしても単調な感じがしたのでタミヤアクリルの「便利色」をエアブラシで凹部に吹付けました。転輪は表側以外はレッドプライマー色にしたのですが、全然見えませんね。 | |
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| 今回は「夏休みの一週間塗装」でしたので、充実して楽しめました。オリーブの色味はイエローの上に薄く塗った感じに見えてお気に入りです。レシピはヒミツ！ | |
