●ドラゴン 1/35
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| 完成したエレファントです。ウェザリングを控えるつもりでしたが、何時ものように汚してしまいました。イタリア戦線の記録写真を見ると天候が悪かったらしく、ぬかるんだ泥で足回りが汚れた車両が目に付きます。また、鉄道輸送された当初は美しい車両も、戦闘終了後の写真ではかなり痛んでしまっています。そんな戦闘に参加した車両のイメージで仕上げてみました。 |
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| 足回りの汚しにはパステルを粉にしたものを使っていますが、MIGブランドから発売されているピグメントも併用してみました。このピグメントはパステル粉と同様に使え同じような効果が得られます。少し高価ですが、パステルを粉にする手間要らずなのが助かります。同様なものとして、画材店で油絵の具用の顔料粉が売られています。これもパステル粉と同じように使えます。それぞれ粉の細かさが違うようですが、ほぼ同様に使えます。いずれも顔料の中に鉛などの重金属が含まれているかもしれないので、マスクを着用し吸引しないように注意しましょう。 |
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| ところで、今回からPCとデジカメを新しくしました。デジカメは携帯性に優れたCASIOのEXILM EX-Z3です。残念ながら光が弱かったのか被写界深度が浅く、ピントが甘くなってしまいました。絞り優先モードが無いのでイマイチですが、こんなモンなんでしょうか。今回、画像をクリックすると大きな絵が出るようにしてみましたので、是非ご覧ください。 |
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| デジカメマジックという造語がありますが（ないか？）筆ムラや艶ムラがなくなり、妙にリアル感が高まるのがデジカメ写真の魅力です。しかし、大きな画像にするとさすがに塗装技術の甘さが見えてしまします。 |
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| 今回、マーキングはイタリア戦線の車両を参考に「ありそうな」感じで再現しています。ジャッキ台の木部の色が模型っぽいですね。反省。 |
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| 戦闘室側面装甲板の色に注目して下さい。前半はオレンジ、後半はブルーでフィルタリングして、面に色の変化を与え1/35の「光」を再現しています。どんなもんでしょう？ |
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