Captured Light Tank

Pz.Kpfw.35(t)

PART-5


●CMK 1/35

いよいよ情景のベース作りを開始しました。スタイロフォームを芯にしてベースを作ります。スタイロフォームは東急ハンズ新宿店で購入し、ついでに好みのサイズへ切り出してもらいます。お店で切ってもらえば作業が楽ですし、なによりも奇麗に仕上がりますね。あとはカッターでザクザクとイメージした地面になるように削ります。途中、何度か車両を乗せてバランスを調整します。飾りの枠は加工しやすいプラ板をスタイロフォーム周囲に貼り付け、表面には東急ハンズ新宿店で購入したローズウッドのツキ板を貼り付けます。奇麗にお化粧した後、マスキングして地面の製作に入ります。

ロシアの草原をイメージしているので、ドライフラワー2種類とフィールドグラスを小さいマイナスドライバーで押し込むようにスタイロフォームに植えて行きます。これが結構大変でしたが、コツコツやります。車両の後ろ側の草は少し背を高めにして変化を付けました。地面は水溶きボンドを流してから、トミックスのシーナリープラスターを適当に振りかけ、余分な粉を振るい落とします。何度かこの作業を繰り返して乾燥を待ちます。

完全にシーナリープラスターが固まってしまう前に車両を乗せて押し付け、うまくフィティングさせます。う〜ん、いい感じ、と納得したところで一晩乾燥させました。翌日、エアブラシで車両共々塗装をします。

さて、ご覧のとおりレイアウトは戦車の背中が正面になるように決めました。しかも少しベースを坂にして小さな戦車にボリュームをもたせます。ぱっと見たときに一番初めに目線が行く左側に戦車の頭を、目を移動させる方向にバイクを配置。これで戦車に動きを感じてもらえれば成功です。

さて、車両のほうは前ページのように完成しましたが、フィギュア達とバイクはこれから塗装です。完成まではもうしばらく時間が必要ですね。

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